第三部・聖魔世紀編(6〜11)
場所
出来事

巻数

1992〜1993

東京

太歳を再び封印する(東京湾の昆侖を閉じる)ためにパイは東京の八雲のもとへ帰ってくる。
八雲とパイ、再会。
八雲とパイ、夢の島で東京湾上空にある昆侖を開いた「昆侖の鍵」を探し、太歳を封印する。

八雲、三只眼に无として認められる。

香港への出発の矢先、三只眼は飲みに繰り出し新聞記者の四谷啓一郎と意気投合する。
迷子になったパイと四谷を妖魔が襲おうとするが八雲が助けパイを連れ帰る。

リンド共和国・ビジャリア

憑魔一族が不死を求めて様様な試みをしては失敗を繰り返す。

日本

三只眼、残存思念の法初披露。
パイ、黄に「封魔鐶」をつけられて三只眼は封印される。

香港&広州

八雲、聖魔石に残存思念の法をかけることを思いつく。
八雲たちは憑魔一族のアルマリック-グプタ―とパエールに飛行機ごと襲われ、パイと負傷した黄は中国広州、北郊外へ落ちのびる。
八雲は飛行機もろとも墜落し八雲以外の372名が死亡。
妖撃社一同(鈴々&龍)、憑魔一族に襲われ捕らえられる。
八雲、四谷啓一郎(+高円寺)と対面。
八雲、妖撃社にてグプタ―と再会、腹生蠱を腹に受け自らの体に土爪を放つ。
龍美星と妖撃社で再会。
八雲、美星、青、朱は共にパイ、黄捜索に出る。
四谷、鈴々と龍と出会う。
八雲、グプタ―から憑魔一族の秘密およびグプタ―が身重であることを知る。
パイ、黄と世話になった家主をかばって自ら虜となって憑魔一族に捕らえられリンド共和国入り。
黄救出。封魔操妖玉損壊。
八雲、人間になる(戻る)ことへ疑問を抱く。

ビジャリア

八雲、リンド共和国ビジャリアへ行く。
パイ、憑魔一族族長ダンダ-ガールハパティアムと対面。
グプター、反逆罪で投獄される。

八雲、美星、鈴々、龍がビジャリア入り。
八雲、ガルガ・キンカラ(ベナレス)と対面。
八雲とパイ再会。
ガルガ、魔神像と憑魔合身し、三只眼を得ようと画策。
憑魔一族(ガルガ以外)、パイに絶対服従の意を表す。
パイ、封魔鐶をやぶり三只眼が覚醒しガルガを倒す。
ガルガが倒れる事によって封印が解けたベナレスが復活。ガルガを以後部下とする。
ダンダ-ガールハパティアムに代わりグプタ―が王位を継承、三只眼と共に生き聖魔石を捜索し始める。

香港

ハズラット-ハーン妖撃社初来訪。八雲と再会。八雲、不慮の事態で土爪と光牙を手に入れる。
ハーン、真行寺君江を追って訪日。

マレーシア

八雲、日本の木材業者に依頼を受けて妖怪(メラ-フジャン)退治に赴く。
プティ-ブラッセイと出会う。
メラ-フジャンを鎮めるためにプティは共に消える。

東京

木霊が復活。ハーンの助力を得て新たな体を手に入れてハーンと共に八雲を追って香港へ。

香港

三只眼、パイ、ハーン、木霊に襲われる。
香港の街が大破するも、聖霊球を封じ、木霊を鎮める

エジプト

グプタ―たちが昆侖で聖魔石を発見。門番に石化される。
妖撃社一行エジプト入り。ハーンは税関で引っかかる。
八雲とパイは門番にあやうく石化されそうになるが八雲が自らの心臓を差し出したことで門番を鎮め、聖魔石を入手。

パイと八雲、人間になった後を誓う。
八雲、三只眼より解雇通告を受ける。
三只眼が、聖魔石の鬼眼王の残存思念にとらわれ、精神世界に引きこもる。
八雲一行、昆侖をふさぐために遺跡を爆破する。
ハーン、エジプト到着。
ハーン&八雲がパイの精神世界に入りパイの精神と連れ戻しに行く。

10・11

(パイの精神世界)

八雲とハーン、300年前の聖地で、現鬼眼王が誕生した経緯を知る。
パールヴァティー三世、エル-マドゥライ・ガネーシャ・前鬼眼王の姿を知る。
パールヴァティーとは何なのかという事が判明。
八雲、人化の法を見る。
人化の法とは3人の三只眼がいないと成立しない事が判明。
憑魔の力を無効にする術があることが判明。
八雲たちはパイの意識を引き戻すことに成功。
現実世界へと戻り、三只眼により鬼眼王の思念体は吹き飛ばされる。
三只眼はシヴァとの完全な決別を決意する。
パイは精神世界でのことで三只眼とシヴァについて理解を深める。

香港

迅鬼(黄)、三只眼に新たな鬼眼王になるように進言。
「クゥオン」を呼び出すが失敗。
疽道士が迅鬼に呼ばれ香港に来る。
鈴々らが「クゥオン」に捕らえられる。
三只眼が八雲に新たな鬼眼王に即位する意を告白するが八雲は拒否。
役も、黄舜麗(迅鬼)の正体が妖怪で、三只眼を裏で操っていた事実などを知る。
八雲、迅鬼に手足を石化される。
三只眼が「クゥオン」に襲われ、三只眼の体内の八雲の魂を奪われる。
八雲、迅鬼を追い詰めるが「家族には手をかけない」という言葉を残して去り、三只眼のもと
駆けつける。
三只眼自らの浅はかさを悔いる。
八雲、「クゥオン」を倒す。
疽道士が持っていた八雲の魂をキンカラ(ベナレス)に奪われると同時に殺害される。
三只眼、ベナレスおよび鬼眼王の健在を知る。
八雲、キンカラの正体とガルガの健在を知る。
迅鬼、八雲の言葉に改心し、八雲の命と引き換えにベナレスに殺害される。
迅鬼の死と同時に八雲および陳亜栗の石化が解ける。
三只眼、再び八雲の命を取りこむ。

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